毎日新聞、自紙への批判記事を載せないようライブドアに対して圧力at DQNPLUS
毎日新聞、自紙への批判記事を載せないようライブドアに対して圧力 - 暇つぶし2ch88:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!
09/04/30 22:52:50 0
飛行機に乗ったとき、キャビンアテンダントに新聞を勧められたらスポーツ新聞が読みたいところだが、
「できるビジネスパーソン」のフリをして『日本経済新聞』を選んだりすることはないだろうか。男なら、あると思う。

 しかしながら、キャビンアテンダントへの私的な取材結果によると、機内で日経新聞を読むということは、
そのヒトは、その時間まで日経をチェックしていなかったと判断される。「できるビジネスパーソンには、ありえない!」て、
ことになるらしい。

 なので機内で新聞を読むのなら『毎日新聞』はどうだろうか? 一番後回しに読まれるであろう(私的推測)、
毎日新聞をオーダーすると「さすが! このヒトは、もうほとんどの新聞には目を通したのね!」となる。
できる男の飛行機に乗ってる時間の実用的な使い方=いろんな情報に目を通すというこなのだ。
「飛行機で日本経済新聞」=できるビジネスパーソン像の常識は、実際には使えない。我々が描く典型的なイメージには、
必ず「実用の穴」があるものだ。

 例えば、引越しの際によく見る風景。新居への搬入作業の前に、いったん靴下を履き替えてから作業を行うことは、
ほぼ常識になったようだ。引越しの際の汚れた靴下ではなく、新居に入るときには、まっさらなキレイな靴下で。
ガテン系と呼ばれるこの業界において、気配りされた良いサービスとして広まった。

 しかしよくよく聞いてみると、このまっさら靴下サービス。気分だけのものではないらしい。
新しい畳や無垢材が使われた家具に汗をかいた衣服が触れると、シミとなって残る。
その危険性を回避する実用性があるのだという。ただのパフォーマンスかと思っていたら、
裏にはそんな実用性があったのだ。

 もう1つの例として、某女性向けアダルトグッズ販売の受付コールセンター。儲かっているものだから、
裏ではすごいシステムと物流が動いてるのだが、電話の対応は常に“家内制手工業的”。
ほんの数人で受付から発送までやって、慌ただしい雰囲気を演出する。

 女性にとっては、こっそりと注文したいアダルトグッズ。それを、大企業のように整然と注文を受けられるのも恥ずかしい。
どこかのおばちゃんが始めた、といった雰囲気をコールセンターの向こうに感じさせるというのは、
そういう女性心理を読んでのことらしい。

 その顧客管理や物流の部分はシステム化するが、対応の部分だけは常にアナログ。女性にとっては、
実用的なコールセンターだ。整然とマニュアル通りにやればいい、というものではない。日本には「用の美」という考え方が古くからある。
使われることを目的とした無駄のないフォルム。そのまじめな美しさを「用の美」と呼ぶなら、さりげなく飛行機の中で、
毎日新聞を読むビジネスパーソン。実に自然に、新居に入る際に靴下を履き替える引越し屋さん。
システムとは無縁な対応の女性アダルトグッズ受注センター。これらもまた、ビジネスの世界の中で垣間見る「用の美」ではないだろうか。
 デコラティブなイメージやパフォーマンスではなく、必要なモノだけを切り出したときに生まれてくる「引き算サービス」が、
本質的に「使える付加価値」になる。

 キャビンアテンダントに、いいところを見せたいという余計な思惑が、実に間抜けな結果を招く。
男らしい無限な妄想=頭での考えは、ろくなものではない。24時間を実用的に使っているビジネスパーソンは、
その24時間という制約があるからこそ、頭で『日経新聞』を選ぶのではなく、身体で『毎日新聞』を選んでしまう。
そこが「かっこいい=用の美」なのだ。

 現場主義とはビジネスの現場には、制約があることを身につけること。その制約の中から、
身体から立ち上がる智恵を見いだすこと。ビジネスで使える「用の美」とは、そうやって紡ぎ出されていく。(中村修治)

URLリンク(bizmakoto.jp)


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