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【4月28日 AFP】豚インフルエンザ感染の拡大に伴い、各国が空港での検疫を強化する中、
世界保健機関(World Health Organisation、WHO)は28日、感染した搭乗客を洗い出そうとしても、
空港での検疫に効果はないと指摘した。
WHOのグレゴリー・ハートル(Gregory Hartl)広報担当は「もしも感染していたり、感染源に
接触したとしても、空港にいる時点で症状は現れていないだろう。空港での検査、検疫は役に立たない。
搭乗客の体温監視も、潜伏期の患者を見つけ出すことはできない」と、報道陣を前に述べた。(c)AFP
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