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落語家・笑福亭鶴瓶(57)が18日、茨城・常陸太田市で行われた初主演映画
「ディア・ドクター」(西川美和監督、6月27日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。
昨夏に同地で撮影。山あいの村に務める医師・伊野治役を演じた鶴瓶。
患者と“ウソ”を共有し、後に失踪(しっそう)する役を誠実に演じた鶴瓶は、
エキストラで参加した300人を含む1000人を前に「こない真剣に(映画に)向き合ったのは初めてです」と堂々と宣言した。
撮影時には地元の文具店から色紙がなくなるほどサインし、悩み相談までして
エキストラと交流を深めた鶴瓶に、西川監督(34)も「いやおうなしに人に
好かれてしまう人。最後は『先生』と呼ばれていた」と敬意を表した。
その一方で鶴瓶は、同じ事務所に所属し“不適切発言”のため謹慎中の
北野誠(50)には厳しい言葉も。発言内容は知らないと前置きした上で
「人の悪口はアカン。大阪の文化はいつの間にか、ボヤキ、愚痴になった。
本来の大阪文化はもっと情があったし、品もあった」と苦言。
映画のテーマの“ウソ”にちなみ、ティーチ・インでは、ユリ・
ゲラーのスプーン曲げが流行した当時、「指が強いので、
次々と(自力で)曲げていたら、(超能力があると)信じられた」と告白。
「『ウソ』だと言ったのに信じてもらえんかった。人間のウソは
恐ろしいところに行く」と自らの経験談を語った鶴瓶。
エキストラとの再会で握手攻めにあいながら、まっとうに生きることの大切さを説いた。
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