09/04/18 22:33:07 0
「北野誠はいったいどんな発言をしたのか? 知っていらしたら教えてくださいませ。
ネットでこれほど何を言ったか明らかにならないほどの言論統制ぶりははじめてです」。
友人からこんなメールが届いた。
弱者を一方的に集中攻撃するテレビを含めた芸能マスコミも今回の北野誠(50)の発言については
「不適切な発言」というだけで、どんな発言があったのか報じていない。
21年間続いたラジオ番組「誠のサイキック青年団」を何の説明もなく降板。続いて北野の所属事務所
「松竹芸能」は、テレビとラジオの全レギュラー番組を降板すると放送局に申し入れた。
しかも松竹芸能と番組を放送した朝日放送は、プロダクションの団体の
日本音楽事業者協会(音事協)に退会届を提出し、受理されていた。
さらに松竹芸能は、謝罪したうえ、役員と社員を懲戒処分までしている。
タレントの不適切発言で所属プロだけではなくテレビ局まで責任を取っている。
過去を振り返ってもこんなことはありえない。
最近は、何気ない発言が問題化することが多い。倖田來未の「35歳を過ぎると羊水が腐る」
という発言がネット上で取り上げられた時、倖田は謝罪した。
しかしそれでも許されず、新聞が問題化して、さらにテレビが取り上げた。
その芸能マスコミが今回は、北野がタレント生命を失った発言を一切報じないのは、どうなっているのか。
実態が明らかになってきた。発端は番組の一部リスナーによる“チクリ”だった。
長い番組リスナーならだれもが知っているが、ラジオでは政治家や芸能人を
批判するときは毒舌を抑え気味にしてヒントしか話さない。しかし有料の番組イベントでは、
実名でオフレコ話をリップサービスする。
それを克明にメモして、放送局幹部や大手芸能プロダクションに“ご注進”する
ヤカラがいたようだ。だがそれだけではすべて番組を降板して音事協まで辞める理由にはならない。
結局大きな原因が三つあったようだ。一つ目は特定の女性タレントがトップ政治家の
愛人というデタラメな発言。二つ目は特定の宗教団体への攻撃。
大手スポンサーの宗教団体には、不況の放送、新聞業界は逆らえない。
三つ目は芸能界の大御所に対してヤクザ、ホモと発言したという誹謗(ひぼう)中傷。
これらが原因とリスナーの間では、されている。
大阪などのローカル番組は政治家や権威をからかう庶民目線がある。
しかし北野は根拠なく特定の人物を中傷していた節がある。
だが、最大の責任は、北野のようなタレントを解説者、文化人として起用、
野放しにしたマスメディアにある。
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