「不況と年齢体力と貧乏にとうとう負けてしまいました」名物たこ焼き店「大幸」閉店at DQNPLUS
「不況と年齢体力と貧乏にとうとう負けてしまいました」名物たこ焼き店「大幸」閉店 - 暇つぶし2ch1:ケツすべりφ ★
09/03/30 16:08:20 0
鳥取市元町、旧袋川沿いの名物たこ焼き店「大幸」が先月、店を畳んだ。閉店を知らせる
張り紙には「不況と年齢体力と貧乏にとうとう負けてしまいました」。味と店主夫妻の人柄で
長年親しまれた店は、引き際もユーモアたっぷりだった。

店は一九八四年八月、小林博明さん(73)=同市行徳三丁目=が、妻の元子さん(74)と一緒に
開いた。兵庫県佐用町出身の博明さんは、鳥取市で別の仕事をしていた時に元子さんと
知り合った。姫路市でたこ焼き修業を積み西宮市で店を持ったが、「気心の知れた人が多い」
鳥取へ戻ったという。

店では、小麦価格高騰で五十円値上げした昨年夏までずっと、十個入り三百円でたこ焼きを提供。
外はカリッと、中はトロリで、評判が良かった。

大阪の商品をヒントに考案した、粒あんが乗った小倉ソフト、二十円の値上げを機に白玉団子を
入れたたい焼きもヒット。博明さんのユニークな呼び込みやしゃべりのパフォーマンスも魅力の
一つで、塾や部活帰りの高校生らを中心に連日にぎわった。

子ども時代から通った常連が多く、気心知れた客ともなれば、自分でたこ焼きを焼いて持ち帰った。
「鳥取を離れても、帰った時に必ず来てくれる子がいる。それが本当にうれしかった」と元子さんは話す。

有名たこ焼き店が入ったショッピングセンターが郊外にオープンしても影響は受けなかった。しかし、
少子化は進み、中心市街地の衰退に歯止めがかからない。店の前を歩く人の姿は極端に減った。
博明さんの健康が優れず、借金もきれいになったことで、きっぱりと店を閉めることにした。

大幸のオープンより半年早く、隣にスナック『より道』を開いた東條良江さん(70)は残念がる。
「おいしくて、よくはやっていました。いいとき悪いときあったけど、隣同士毎日顔を合わせ、
楽しくて楽しくて。本当に寂しい」

近所の女性常連客(73)も「親せきの子がよく遊びに来たのは、大幸さんのたこ焼きが目当て。
寂しくなりました」と惜しむ。

博明さんは「二十五年間、面白くやった。材料費が下がれば値段を戻すつもりだったができなくて、
それが心残り。皆さんに長年大事にしていただき、本当にありがとうございました」と話した。

URLリンク(www.nnn.co.jp)
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