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福岡市は路上生活をしている、いわゆるホームレスの人たちにアパートなどの敷金などに
あてる生活保護費を支給していますが、今月およそ30万円を受け取った男性2人が、
入居予定のアパートに入らずそのまま行方がわからなくなっており、福岡市では
2人を捜すことにしています。
福岡市では、急激な景気の悪化で路上生活をする人が増加していることに対応するため、
今月から、アパートの仮契約をしたうえで、不動産業者が発行する証明書を提出すれば、
敷金や当面の光熱費などを生活保護費として支給する対応をとっています。
福岡市によりますと、今月19日博多区役所で、その日のうちに福岡市内のアパートに
入居する予定だという40代と70代のホームレスの男性2人に対し、それぞれにおよそ30万円を
支給しました。しかし、2人は契約する予定だとしていた不動産会社を訪れず、そのまま行方が
分からなくなったということで、連絡がとれないままだということです。
このため、福岡市では今後、民間のホームレス支援団体などにも協力を依頼して、
2人を捜すことにしています。
福岡市では「あくまでアパートなどへの入居を条件にした支給であり、今後は、支給する際に
仮契約した不動産会社にも立ち会ってもらうなど、対策を強化したい」としています。
ソース:NHK福岡のニュース
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