09/03/26 19:53:38 0
オーストラリア南西部パース南方のハメリン湾の浜辺に打ち上げられた後、
救出されて海に帰されたヒレナガゴンドウクジラ10頭のうち9頭が25日、
再び浜辺に打ち上げられた。当局によると、この9頭は生き残れそうにないという。
(写真はハメリン湾の浜辺に打ち上げられたクジラの救出活動に当たる救援隊)
24日に救出されて海に帰されたのは11頭だが、うち1頭は岸辺で衰弱して戻れず、
専門家が安楽死させた。25日に地域の巡回員が、9頭が再び海岸に打ち上げられて
いるのを発見した。環境局のジェーソン・フォスター氏によると、オーガスタの東方で9頭、
ハメリン湾で3頭が打ち上げられているのが見つかった。1頭はサメに襲われたという。
フォスター氏は「これら9頭のうち、2頭はすでに死亡、残りの7頭も衰弱しており、
安楽死させる必要がある」と述べている。同氏は「現場は岩場が広がった海岸で、
救出に必要な機械を運び込むのは不可能だ」としている。
救出されたゴンドウクジラは23日に約80頭とともに浜辺に打ち上げられていた。
今月初めにはタスマニア島の北西にあるキング島の海岸に約200頭の
ゴンドウクジラが打ち上げられた。このうち54頭を救援隊が救出し、海に戻している。
画像:
URLリンク(www.jiji.com)
ソース(時事ドットコム):
URLリンク(www.jiji.com)