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さいたま市は、市内の任意団体に支払われた市の補助金など、
およそ640万円を着服したとして、36歳の福祉課の主任を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは、さいたま市北区福祉課の増田直弘主任(36)です。
さいたま市によりますと、この主任は、おととし8月頃から今月にかけて、
民生委員・児童委員協議会など、市内の2つの任意団体に活動費として
支払われた市の補助金など、およそ640万円を着服したということです。
団体の事務局を担当し、通帳や印鑑を自由に取り扱える立場にあったことから、
20回にわたって不正な引き出しを続けていたということです。
今月8日に、団体への必要な入金ができず、資金繰りに困って自分で団体の
会長に相談したことから発覚したということで、主任は全額を返済し、
「遊興費や酒を飲むために使った」と話しているということです。
さいたま市は今後、業務上横領の疑いで刑事告発する方針です。
さいたま市の相川宗一市長は「市民の信頼を裏切る事件で誠に遺憾です。
再発防止に努め、信頼回復のために全力を注ぎます」というコメントを出しました。
ソース:NHK首都圏ニュース 2009年3月18日 0時16分更新
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