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現金やカード盗難 橿原市役所
橿原市は15日、市役所内の職員の机などから現金計約44万2000円とキャッシュカード6枚が盗まれていたことが分かり、橿原署に被害届を提出した。
カードの引き出された金額は確定していなが、被害総額は約270万円になる。
市民の個人情報を管理する市役所内での盗難事件という前代未聞の事態に、市は現金の取り扱いなど管理体制を再点検したいとした。［06月16日］
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奈良・橿原市役所 現金、カード盗難 被害総額２７０万円
奈良県橿原市は１５日、今月１０日ごろ以降に公金３万円を含む現金約４４万円とキャッシュカード６枚が職員９人の机から盗まれたと発表した。
同市は橿原署に被害届を提出。一部のキャッシュカードからは現金が引き出され、被害総額は約２７０万円にのぼるという。
同市によると、１５日に副市長と秘書課員２人、総務課員２人の机から、現金２４万５千円とキャッシュカード計５枚がなくなっているのが判明。
現金のうち３万円は公用車の高速料金や駐車代で、残りは職員の親睦（しんぼく）会費など。
キャッシュカード４枚からは１４～１５日に現金が引き出されていた。
また、介護福祉課の職員４人も現金約２０万円とキャッシュカード１枚を盗まれた。
キャッシュカードからは１１日に現金が引き出されていたという。（2009年6月16日 07:14）
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