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「2人きりの修学旅行をしよう」と教え子の女子中学生を誘い出しわいせつな
行為をしたとして、児童福祉法違反の罪に問われた東京都台東区立中学の
元教諭、鈴木明被告(52)の論告求刑公判が9日、東京家裁(内田暁裁判官)
で開かれた。検察側は「教師としての立場を利用した卑劣な犯行」として
懲役6年を求刑、弁護側は無罪を主張して結審した。判決は3月9日。
検察側は論告で「精神的に不安定で、学校生活がうまくいかない生徒に
つけ込んでわいせつな行為をした。身勝手な犯行だ」と非難した。弁護側は
「対等な関係の真摯(しんし)な交際で、児童福祉法違反にはあたらない」
と主張した。
起訴状によると、鈴木被告は平成19年3月、「修学旅行をしよう」などと
教え子の生徒を誘い出し、栃木県那須町のホテルでわいせつな行為をしたほか、
同月26日ころにも勤務先の中学校の教室でわいせつな行為をした。
鈴木被告は同じ生徒の裸の写真を撮影したなどとして、児童買春・ポルノ禁止法
違反の罪にも問われ、東京地裁で懲役1年8月の実刑判決を受けている。
ソース:MSN産経ニュース 2009.2.9 11:41
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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