09/03/19 15:21:55 TAmOdFSW0
1冊550ページくらいある技術系雑誌約180冊を処分すべく、ScanSnapS510を買って
(S1500が出る3週間前の話)、解体技術(アイロンで熱して1枚1枚手で剥がす)を身に付け
そのうち10冊くらい300dpiでガシガシスキャンしたのはいいが、その後の補正と裏写り
処理で血ヘドを吐きそうなくらい苦労して、結局フラベに乗り換える決心をしたよ・・・
ADFスキャナの画質も歪みも妥協したけれど、裏写りだけはどうしてもガマンできなかった
白い部分に出るのはコントラスト補正で消せるけれど、トーンの部分に出ちゃうのは
スキャン段階からなんとかしないといけないので、A3キャリアシートに黒い紙と裏写りページを
挟んで再スキャン。コントラスト調整しても500ページのうち3分の1くらい何かしら目に余る裏写りを
しているので1枚1枚とっかえひっかえしながら再スキャン、ここで気力を半分くらい使いきって
出来上がったスキャンデータを自動傾き補正して、E.Cで目視しながらトリミング。A3キャリアシートを
使う関係でスキャン位置が常に一定じゃないので、本当に手動でトリミング・・・(写真屋は所有してない)
で、出来上がったデータを縦1600で再圧縮して、裏写りしているファイルに上書きしてして出来上がり
なんだけど、ページ数によるけどスキャン時間の5倍くらい余裕でかかる上に気力・体力の消耗が著しいので
途中でイヤになったというワケ
これじゃあ、何のためにADFスキャナ買ったのかわからなくなっちゃった(こだわらなければいいんだけど)
ADFはよっぽどの上位機種でも無い限り、普通に書類の電子化程度に留めておいたほうがいいかもしれない
今日、CanoScan8800F買ってきて、さっき少しだけ触ってみたけど、うまく調整してあげれば歪みや裏写り
(とりあえず手持ちの黒画用紙を使った)も少ないし、トリミング位置もほぼ変わらないので自動処理も楽そう
その代わり、スキャン作業がすごく大変だけどね、苦労が前にくるか後ろに来るかの違いだな
しかし、同じ紙媒体に対するScanSnapとCanoScanのカラー画質差を目の当たりにしたが、圧倒的だわ・・・
ScanSnapはJPEG圧縮しかできないのもアレだが、本当に色や細部の表現まで全然比較にならない