09/06/02 10:22:33 naAf4v9P0
児童ポルノ、プロバイダーは強制遮断を…警察庁が協議会
ネット上にあふれる児童ポルノ対策として、警察庁は、ネット利用者が違法なサイトを見ようとし
ても接続できなくする「ブロッキング」制度を民間のプロバイダー(接続業者)が自主的に運用でき
るよう、6月2日にプロバイダーなどと協議会を発足させる。
違法サイトの画像がネット利用者に次々にコピーされ、他のサイトに転載される現状に歯止め
をかけるのが狙い。来年度にも官民共同で実証実験を始め、技術的な課題などを検討する。法
整備の遅れから、児童ポルノ対策の「後進国」と国際的に批判されている汚名を返上できるか注
目される。
「これは、あの時に撮影された映像じゃないか」
昨年9月、神奈川県警が児童ポルノ投稿サイト「さくらんぼ女学院」を摘発した時、捜査幹部は、
投稿されている動画の一つに見覚えがあることに気づいた。
同県警は2005年3月、児童ポルノを撮影した男を児童福祉法違反容疑で逮捕した。問題の動
画に映っていたのは、この男にだまされた当時11歳の少女。映像がネット上に流出し、それをマ
ニアが投稿していたことがわかった。
さくらんぼ女学院は05年5月に開設されてから1日平均約5万件のアクセスがある人気サイト
で、摘発されるまで計6155万件ものアクセスがあった。摘発後もマニアが投稿した動画や画像
はコピーされ、11歳の少女の動画の場合、検索サイトで調べると、同じタイトルが10万件以上あ
るのが確認されている。
つづく
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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