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三菱重工業は、フィンランドのバルチラ社、中国船舶重工業集団公司(CSIC)と合弁で中国に設立した
大型舶用低速ディーゼルエンジン生産・販売会社Qingdao Qiyao Wartsila MHI
Linshan Marine Diesel(QMD)の生産工場が竣工した。
中国舶用市場への本格参入の拠点となる主力工場で、QMDは、完成を記念し、船主や造船所など関係者300人超を招いてお披露目式を開催した。
新工場はQMDが本社を構える山東省・青島に完成した。三菱重工およびバルチラからの技術供与を受けながら、シリンダ径96センチまでの2ストローク舶用低速ディーゼルエンジンを生産する。
工場の設備能力は最大年産120万馬力で、状況に応じ350万馬力まで増産する。生産機種ブランドは三菱UEとバルチラとなる。