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ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米家電販売チェーン最大手のベスト・バイ(NYSE:BBY)が最近手掛けている店員の配置換えは、
コスト削減に寄与するとみられる半面、同業サーキット・シティ・ストアーズが2年前に実施し悲惨な結果をもたらした人事異動をも思い起こさせる。
ベスト・バイは先週1週間にわたり、従業員に新たな配置計画を通知した。広報担当者のスーザン・ブッシュ氏はこれについて、
「顧客に接する従業員、および店内での指導者により重点を置き、指導者の役割をより明確化した」と説明している。
ブッシュ氏は質問に電子メールで回答したが、具体的な変更点は明らかにしなかった。証券会社のサンフォード・バーンスタイン(SB)は顧客向けのメモで、
ベスト・バイでは最大8000人の上級店員が実質的に通常の販売員に格下げされ、いずれは時給も前職の半額に削減される公算が大きい、と記している。
同社はさらに店長補佐職の一部統合も実施しており、SBの推定では、これによって約1000人の削減が可能だという。