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おはようございます
暁星社長兄弟、会社の資金横領などで在宅起訴へ 【朝鮮日報日本語版】
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暁星グループのオーナー一族による、米国の不動産売買に関する疑惑について捜査しているソウル中央地検
外事部（咸允根〈ハム・ユングン〉部長）は、数十億ウォン（10億ウォン＝約7100万円）もの会社の資金を横領し、
米国の不動産を取得した疑い（横領および外国為替取引法違反罪）で、暁星の趙顕俊（チョ・ヒョンジュン）社長
（写真）を来週中にも在宅起訴する方針を固めたことが、4日明らかになった。
検察はまた、趙社長の弟で暁星専務の顕相（ヒョンサン）氏も、米ハワイ州にあるコンドミニアムを購入した際、
財政経済部に申告しなかったとして、外国為替取引法違反罪で在宅起訴する方針だという。
検察は、趙社長が2002年8月に米ロサンゼルスにある豪邸（480万ドル＝現在のレートで約4億2100万円、以下
同じ）を、また06年10月にカリフォルニア州サンディエゴのビラ2棟（1棟47万5000ドル＝約4200万円）を購入した際、
会社の金を横領したとして、今月1日まで3回にわたって事情聴取を行った。これに対し趙社長は、「会社の資金を
一時的に借りたものの、すぐに返済した」と主張したが、検察はこれについて、（一時的に借りただけにしても）法に
則った手続きを経ていない、とみている。
検察はこれまで、趙社長の兄弟が約1200万ドル（約10億5300万円）を投じ、ロサンゼルスなどで7件の不動産を
購入した際の違法行為の有無について、米国側との司法共助を経て、事実関係の確認を進めてきた。