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G20多者間通貨スワップ霧散…政府"FRB反対に水泡に帰す"
入力:2010-07-02 17:25 /修正:2010-07-03 09:29
URLリンク(www.hankyung.com)
韓国がグローバル金融安全網構築の現実的代案で積極的に推進した主要20ヶ国(G20)多者間通貨スワップ
が事実上失敗に終わった。
多者間通貨スワップは既存の韓・米通話スワップのような両者間通貨スワップを色々な国家に広げて金融
危機再発時に国際資本移動に伴う衝撃をもう少し効率的に緩和する国際共助体制を整えようとの趣旨で韓国
が提案した。
政府関係者は2日"多者間通貨スワップ体制を整えようとするならば、各国の中央銀行の同意が必要でその
中でもドル発行国の米国の連邦準備制度理事会(FRB)が核心役割をしなければならない"として"だがFRBが
反対の立場を曲げなくて事実上難しくなった"と話した。
彼は"FRBは米国が主導する国際通貨基金(IMF)中心の既存流動性支援システム維持を願っていて多者間
通貨スワップに消極的"としながら"他の代案を探す側に方向を変える事にした"と付け加えた。
これに伴い、韓国政府はG20議長国として11月のソウル首脳会議前までにグローバル金融安全網の具体的
な代案を用意する為にIMFと本格的な水面下交渉に入る予定だ。
これと関連して、政府関係者は"IMFが主導する与信プログラムの柔軟性信用供与(FCL)を発展させる形態
の新しいプログラムを作る方案を検討している"と伝えた。
(1/2) 続く