10/05/22 23:21:04 m6K9Furk
地元の自治体はどこも疲弊しています。
職員は、県、自衛隊と協力しながら体制を維持するのが精一杯です。
町も、店は消毒雑巾と石灰。患畜が出たら閉鎖するので立入禁止ばかり。
不急不要の外出を控えるため、誰もいないかのようです。
手弁当の獣医、全国から派遣された農林職員、市町村の応援員、地元消防団。
毎日毎日防疫に従事しています。
薬を注射された牛が涙を流したんですよ。農林職員が「泣かれるとこちらも辛いよ」と呟いてました。
注射された牛が力尽きるまで、「すまんな。これで楽になろうな」と顔を優しく叩いてた人もいた。
仔牛もいました。酷いのは妊娠した牛。親が息を引き取るとき、腹の中でもがいてるんです。
牛豚の最期の断末魔。農家の方は家から出てきませんが、どんな思いで聞いてるでしょうか。
農家の悦びの中産まれるはずだったのに。正視できません。
地元の怒りは、1に国。2に報道です。
国は赤松大臣の逆撫でするような発言や、総理の我関せずの態度です。
地元が大臣に知って欲しかったのは、牛豚の死ぬ瞬間、処理や消毒作業の壮絶さ、農家の落胆です。
全頭殺処分という重い判断は、その実態を見てから判断すべきです。
マスコミは知事や地元に責任があるかのような物言いです。
誰も知事を恨んでませんよ。最初から最前線に立ってきたんですから。
今日どこかの記者が地元に突撃し怒りを買ってましたが、
内紛を招くような物言いは失礼ですので止めて欲しいものです。