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【久保田るり子の外交ウオッチ】普天間迷走を見る韓中台の冷ややかな視線
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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普天間問題の迷走をアジアの隣人たちは何と見る? 鳩山政権発足時に膨らんだ期待は、
この間の日本の戦略なき不手際外交ですっかり色あせた。「失速した日本」(韓国)「米国に
嘲笑(ちょうしょう)された日本」(中国)-各国メディアは容赦ない表現で民主党ニッポンを
評価する。アジアでも日本パッシング(日本への無関心)を懸念する声が広がりつつある。
(久保田るり子)
「日本は民主主義先進国・韓国に学べ」
大統領制で5年ごとの政権交代が当たり前の韓国は鳩山日本の普天間見直しを注視
していた。
「自民党が決めたものを転換するというのだから、当然、民主党に対案があるのだろうと
みていた。ところがそうではないと分かって大変驚いた。いまいわれる腹案は、対案には
なっていない」(韓国有力紙、東京特派員)
2010年が「韓国併合100年」であるため、韓国側は「日帝(日本統治)時代」の総括の
機会と、歴史認識問題で自民党政権時代とは違うアプローチも期待していた。しかし
「歴史の直視」は鳩山首相の言葉だけ。民主党が野党時代に熱心だった地方参政権
問題も世論の猛反発を前にスゴスゴと後退。それどころか韓国の安全保障にとって最も
重要な日米関係という基軸が鳩山政権の迷走外交であっという間に傷ついた。
『民主主義だけみれば韓国の方が進んでいるのではないか』『韓国は歴史こそ浅いが
何度も政権交代した』『日本は今後韓国から学ぶことも多いのでは』などの発言が知日派の
韓国知識人からメディアに出始めたのは普天間が始めた今年はじめからだ。
韓国ウオッチャーがいう。「韓国は盧武鉉前政権で最悪の米韓関係を体験した。だが
李明博現政権でいまや対米関係では日本と逆転。韓国はこのところ優越感、自信を
持って安保問題を語っている」