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塩を万病に効く薬として販売した業者摘発 【聯合ニュース 東亜日報】
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食品医薬品安全庁は、塩に病気治療効果があると虚偽の広告をして、塩で不法医薬品を作って販売した(株)ソン・
メク代表朴某(41)氏を、食品衛生法と薬事法違反疑惑で検察に送検したと2日明らかにした。
食品医薬品安全庁によれば朴氏は2007年8月頃からことし3月まで'ソン・メク光塩'など11種を、高血圧と気管支喘息、
にきび炎症などに効果があるように虚偽・過大広告を出して、1万3千655個を体験会とインターネットショッピングモールを
通じて販売した。
朴氏は1千℃で加熱した塩が病気治療効果があるとし、3時間加熱した製品は300g当たり8千ウォン、10時間加熱した
場合は何と10万ウォンで販売していた。また塩で作った'点眼液アイシャワー'や、'コスプレ（?）'など5種の無許可医薬品を
製造して同じルートで3千871個を販売した。
食品医薬品安全庁がこの無許可医薬品を回収検査した結果、細菌が検出された。食品医薬品安全庁危害中央調査団
関係者は、"微生物に汚染されたこの製品を目に入れれば細菌に感染する恐れがある"と憂慮した。また朴氏が販売した
塩製品には一日9gを摂取するように表示されていて、高血圧や腎臓疾患を悪化させることもありえたと食品医薬品安全庁は
説明した。
食品医薬品安全庁は業者が保管していた'ソン・メク光塩'製品を差し押さえる一方、消費者にこの製品を購入しないように
呼びかけている。