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去る2008年、キアヌ・リーブス主演の映画「ストリート・キングス」は韓国人侮辱はもちろんメディア
統制まで試みた事実が明らかになって話題になった。劇中LA警察のキアヌ・リーブスが韓国人ギ
ャング団と銃撃戦を行って「顔付きは東洋人なのに白人の身なりに黒人の語り口」「君たちは不法武
器を使う三流のチンピラ」という台詞を言う場面が韓国人侮辱論議を起こした。
配給会社の20世紀フォックス側は当時、この場面について記事化するなと言うだけでは足りず、
覚書まで要求して非難世論を増幅させた。
一方ジョエル・シューマカー監督の「フォーリング・ダウン」(1993)は劇中に登場する韓国人商店の
主人を無知で卑屈でお金だけに執着する人物に描写して韓国観客の気分を害した。特に「米国で
金を儲けたいなら米国語から習え」「おまえたち韓国のやつらは米国で金を儲けて少しも寛大な心
を施さない」等のセリフは韓国人の胸に傷を残した。
さらにあきれたことに、劇中の日本人刑事はジェントルマンで流ちょうな英語を駆使し、韓国人と比
較された。この映画は韓国人を侮辱したという国内市民団体の反発にあって米国封切り後4年も
遅れて1997年に韓国で封切られた。
リュック・ベッソン監督が脚本を引き受けた映画「タクシー」も韓国人侮辱論議で韓国観客のまない
たに上がった映画の一つだ。劇中の韓国人留学生2人が金を儲けるためにトランクと運転席を交
替して24時間運転するという内容が笑い話で描かれている。この事件はリュック・ベッソン監督の
汚い復讐として知られる。1997年、自分の映画「フィフス・エレメント」が韓国で封切られた当時、来
韓した彼は韓国の配給会社が長い上映時間を理由に映画のいくつかの場面を許諾なしに切った
事実を知り、日程を全部破棄して直ちに出国してしまったことがあった。一部では「タクシー」の韓
国人侮辱場面はこの日に起因すると主張する。
ジョン・セイルズ監督の「ブラザー・フロム・アナザー・プラネット」(1984)とマーク・ネヴェルダイン-ブ
ライアン・テイラー監督の「アドレナリン」(2006)、ヴォルフガング・ペーターゼン監督の「アウトブレイ
ク」(1995)も韓国人侮辱でひんしゅくを買った映画だ。
「ブラザー・フロム・アナザー・プラネット」で韓国人は昼夜を分かたず働く仕事中毒でお金の奴隷
に描かれる。「アドレナリン」では工場で銃撃戦が起きると韓国人支配人が労働者らを避難させず
に「心配せずに座って。仕事をしなさい」と脅す労働搾取者に描かれる。「アウトブレイク」は韓国を
致命的ウイルスの震源地と描写して韓国観客の怒りを買った。劇中、米国全域を襲ったウイルス
の宿主が猿で、この猿が乗っていた密輸船が「太極号」であった。
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