10/03/24 12:10:34 NcTjZ3p+
LPG値段'上昇'庶民経済'墜落' 【忠北日報 東亜日報】
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忠北地域1千ウォン肉迫、タクシー業界泣き顔。昨年発売のガス軽自動車販売も急減
自動車用ブタン(以下LPG)価格が昨年下半期から恐ろしい速度で急騰して、タクシー業界はもちろん庶民経済に影響を
及ぼしている。
韓国石油公社のオイル価格情報サービスオピネットに公開された資料によれば、2009年3分期忠北(チュンブク)地域
平均LPG価格はリッター当り788ウォンに過ぎなかったが、4分期に855ウォンに達して現在は988ウォンと30%ほど上昇し、
1千ウォンに肉迫している。これは昨年3分期の忠北地域平均ガソリン価格がリッター当り1千659ウォンから現在1千689
ウォンに、軽油価格が1千433ウォンから1千469ウォンと大きい変動がないのと比較すると、その差はより一層明確になる。
特に10月では803.96ウォンだったLPG価格は、11月に856.54ウォンへ何と50ウォン以上値上がりし、今年1月までLPG
価格は50ウォン以上の幅で上昇を続けている。2月には停滞したが3月にまた30ウォン程上昇して、ソウル一部地域の
場合はすでに1千ウォンを越える価格で販売されている。
このようなLPG価格急騰によりタクシー業界では、景気回復傾向が遅くお客さんが大幅に減ったうえに燃料費負担まで
抱え込むことになり、ため息ばかりついている局面だ。清州(チョンジュ)佳景洞(カギョンドン)ターミナル詰め所でエンジン
を切って客待ちしていたタクシー運転者キム某氏は、"日ごとに上がるLPG価格のために、公差運行(流し?)を最大限自制
している"として、"昨年夏の価格では5万ウォンほどで満タンになったが、この頃は7万ウォンを超えるのが普通だ"と訴えた。
LPG車も、LPG価格急騰の影響で不振に陥っている。政府の軽自動車普及拡大政策により昨年から販売され始めた軽
自動車モーニング LPGモデルの場合、ガソリンモデルと燃費が3.2Km/L違いが生じるうえに、価格も100万ウォンほど高くて
関心度が落ちている。実際にこのために昨年のモーニング販売のうちLPGモデルは14.3%に終わったことが分かった。
中古車市場の場合も、中古車サイトカーズ(URLリンク(www.carz.co.kr))によればLPG中古車照会量が、LPG価格が上昇し
始めた昨年10月をピークに下落傾向にあって、特に2月の場合は10月に比べて20%近く減少したと明らかにした。
LPG価格の上昇とLPG車需要減少でが、LPG中古車価格下落につながって年式の古い中古車の場合は負担がより大きく
ならざるをえない。中古車売買業者のある関係者は"LPG価格上昇の勢いが止まる兆しを見せないので、心理的、価値的
負担まで増えてLPG車は探す人がない"として、"LPG車両価格まで下落していて損害も並大抵でない"と話した。