10/03/30 17:49:24 qusypEiG
>>547,548の続き
ペクリョン島周辺の海域の特性に明るい漁民との共助も惜しかった。
ペクリョン島のある漁船の船長は"(艦首に)ブイを設置したため、水の流れによって切れたと聞くが、ここの海流に
対してよく知らないため、ブイの管理ができなかったようだ"とし"漁民に助言を求めたら、そのようなとんでもない
ことはなかっただろう"と話した。
ペクリョン島のある船長は"事故直後には軍から協力要請は無く、後ほど軍が必要な時に、漁船何隻かで助けて
くれとはいった"として"事故発生初期から海流と海および地形をよく知っているペクリョン島の漁民と合同捜索作業を
したら、成果がより良かったかもしれない"とした。
その一方で、彼は"魚群探知機で水深45mの下の天安艇の艦尾を探すのは、地域の漁民でも易しくはない"と成果を
確約することは、できなかった。
民間部門の支援がむしろ'毒'になる場合もあるという指摘もある。
ある民間の水中工事専門業者の関係者は"事故現場に走って行って助けたい考えは、誰も同じだろうが、民間業者は
救助作戦に迷惑をかける可能性が高い"とし"海軍が大型クレーンを保有できなかっただけで、他の海難救助関連装備
は国内最高水準のため、行方不明者の家族の切ない心は理解するが、軍を信じて待たなければならない"とした。
海軍の光陽艇に乗って救助作戦を見守ったソン・スミン下士官の叔父、ソン・シヨル氏は"まっすぐに横になった沖合に
艦尾が沈んでいても、直接飛び込むこともできなく、寒くて暗い海の中に私の家族、兄弟が閉じ込められているとは
悲嘆に暮れるだけだ"と話した。
(3/3)以上です。