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●[韓国、日本の轍を踏むか](3)不安が不安を産む社会
青年失業・老人貧困… ‘不安な国民’夢を失う
10年前より雇用悪化、企業も新規採用を先送りして…フリーター・ニート族急増
京郷新聞|東京|チョ・ホンミン特派員|入力2010.03.23 18:15 |修正2010.03.23 18:36
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"就職がこのように骨を折るものだとは知りませんでした。"日本の名門大学の私立早稲田大4年生の金山(22・仮名)は、
昨年大型商社と金融機関など20ヶ所余りに志願書を出したが、全て落伍した。 一部の会社からは"新規採用計画が、
延期になった"として面接日程を取り消すという連絡がきた。 中小企業の門をたたいてみたが'不況'なので採用は無い
という便りだけ聞こえた。 当分はアルバイトをしながら、勤め先を探してみるつもりだが苦しい思いは隠すことはできない。
不安な個人と夢を失った若者は、2010年の日本を象徴する風景だ。 前は広くて果てしなくて未来も見られない。
全体失業率の二倍に達する青年失業が、ますます拡大し、成長が止まってしまった現実の前で行く所を失っている。
景気低迷が持続する中で、一日のアルバイトの稼ぎで暮らす'フリーター'、職場をあきらめた'ニート族'の増加は、
潜在的社会不安要素に浮び上がっている。 経済成長期の日本を導いた自負心は跡形もなく、すでに低出産・高齢化
にともなう将来の負担を心配しなければならない境遇に転落した。
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資産運用会社のフィデリティ投信が、去る1月に大学生2200人を対象に調査した結果、65%は'将来に夢や希望を
持てないと感じる'と明らかにした。 雇用不安が持続して所得が増えず、豊かな人生を期待するのが難しいためという理由だ。
堅く凍りついた雇用市場の状況は、若者たちに挫折を抱かせている。 バブル崩壊の悪夢から抜け出し、経済が
回復傾向を見せた3~4年前には、卒業前に企業が人材を青田買いする'内定'が1990年代以後から再度登場し、
楽に職場に就職出来る大学生が相当数居たが、すぐに過去の話になってしまった。
(1/2)続きます。