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錦湖タイヤ第二次名誉退職公告…交渉は難航 【聯合ニュース 東亜日報】
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ワークアウト中の労使交渉が難航している錦湖（クムホ）タイヤが第二次名誉退職を公告したことで、交渉にどんな
影響を及ぼすのか注目される。
30日錦湖タイヤによればこの日から二日間、整理解雇予定者として通知した193人を対象に第二次名誉退職申請を
受けると発表した。今回の名誉退職申請者に対しては、慰労金が前回の第一次よりも2ヶ月分減っていて、18年以上
勤続者に最高平均賃金10ヶ月分などを勤続年数により差別支給すると発表された。
これに伴い名誉退職申請者の数によりそのぶん賃金カット幅を減らすことができると見られて、現在交渉で最も大きい
争点になっている賃金カット幅をめぐる両者の異見解消に役に立つ展望だ。
しかし、労組が交渉のマジノ線として提示した期間が31日午前0時（4月1日午前0時の意味か?）なので、名誉退職申請
者集計が終えられる時点と重なるために、名誉退職申請を交渉に反映することが出来るかは未知数だ。
2月11日から18日まで施行された第一次名誉退職には178人が申請して、当時使用側は整理解雇対象人員を371人
から193人に減らし、賞与金削減幅を300%から200%に減らして提示していた。
労使双方は28日の第18次交渉で、生産性、団体協約、賃金性手当て、福利厚生など全38条項に合意したが、29日の
第19次交渉では賃金と手当て、請負化、整理解雇撤回などの争点と共に、労働側の別途要求案の退職金中間精算平均
賃金算定基準などに対する議論で、成果を引き出すことができなかった。
労使は30日に第20次本交渉を行う計画だ。現在労組は基本給10%削減に賞与金200%返上を、使用側は基本給15%と
賞与金200%削減を最終修正案で提示していて、賞与金200%に対する'削減'と'返上'の差と基本給削減幅5%をどのように
狭めるかが争点に残っている。