10/03/27 16:19:21 4XeFXRif
>>354の続き
特に北側がキム・ジョンイル国防委員長の訪中を控えている時期に、意図的に南北緊張を作ろうとする行為をした
可能性は低いという分析だ。 事故以後、まだ北側では何も特異動向は把握されていない。
今回の事故が、内部から爆発によるものであれば、最初に哨戒艦の下砲弾保管施設で爆発が起こった可能性を
考慮することができる。 しかし通常は、哨戒艦の砲弾保存施設は船尾部分ではなく前部にあるため、これもまた
安易に事故原因と断定出来ないように見える。 スクリューの部分の爆発と共に、エンジンが止まったという点から見る時、
スクリュー近隣にあるエンジンが過熱し、爆発につながったという推定も可能だ。
合わせて暗礁に乗り上げた可能性も提起されている。 西海地域は、民間の旅客船が暗礁と衝突する事件が多く
発生してきた。 特に沈没地域は水深が20～30m程で浅く事故当時は視野の確保が難しい夜間なのに加え、強い風と
高い波などの気象条件も良くなかった事が分かった。
しかし該当地域で、作戦遂行を数多く行ってきた海軍が、暗礁を避けることができない可能性は低いという指摘もある。
これに伴い沈没した船体を引き揚げし、精密鑑識を行った後で、やっとで正確な事故原因が判明する可能性が大きい。
天安艇は1200トン級で長さが88m、幅が10mに達するなど相当な大きさがある船のため、引き揚げ作業には長期間が
必要とされるものと見られる。 2002年の1次延坪（海戦で北朝鮮軍の奇襲攻撃により、沈没した'チャムスリ357号'という
船は130トンに過ぎなかったため、沈没して17日で引き揚げされた。
（2/2）以上です。