10/03/25 18:46:34 nb8xhynm
>>234の続き
こういう現象が続けば星州地域のマクワウリの売り上げは、昨年対比で500億~700億ウォン減り、農民らが大きい被害
を受けると憂慮される。
高霊と漆谷など周辺地域で栽培されるイチゴ、メロン、スイカなどの施設作物も同じ様な水準の被害を受けていると
分かった。
これに伴い星州郡と地域農協、営農団体の関係者などは、去る24日に'マクワウリ被害対策会議'を開いて異常気候に
ともなうマクワウリ被害を、農作物農業災害と認定して欲しいという建議文を慶北道と農林水産食品部などに提出する
こともした。
イチゴ栽培農民のスン・テムシク(52.女.慶北、高霊郡)氏は"例年の今頃の収穫時期には毎日イチゴを採って出荷したが、
今年は日照量の不足などの影響により生長が良くないため、2~3日に一回ずつ採る"と話しため息をついた。
日照量の不足による農作物被害は、慶南地域も同じように全国最大の施設スイカ団地が集まっている咸安郡では、
今年のスイカ農作業をほとんどあきらめた状態だ。
1千800余の農家が1千100haにかけて、4-5月に出荷されるスイカを栽培するこの地域では、平年に比べて、2~3月の日照量が
100時間以上不足し、かび性の病害などが相次いで発生し、果肉が悪く出荷出来ないために、作物を処分している状況だ。
慶南の晋州(チンジュ)でメロンの農作業をするチェ・ウンヒョン(54)氏は"日照時間の減少にともなう農作物被害も、
自然災害であるため政府が該当地域を農業災害地域に宣言して補償策を用意すれば良い"と主張した。
釜山地域の施設作物農家は、日照量の不足と共に頻繁な雨にともなう湿害により、また他の被害を受けている。
この地域で栽培されるイチゴとトマト、唐辛子、キュウリなどは、気温が上がらない内に湿度が高まり、花が落ちて果実や
根元が腐る灰色かび病などに感染する被害が発生している。
冬の深刻な寒さに続き大雪が相次いで降った京畿道では、果樹木10本の中で1本の割合で凍って枯れる凍害を受けたと
集計された。
(2/3)続きます。