10/03/25 13:31:38 4DIRqtgg
>>197 つづきです
◆双龍車"新車中断は死亡宣告"
主債権銀行の産業銀行は、新車開発資金の追加支援は不可という方針だ。また双龍車が新車開発のために流動性
(キャッシュフロー)問題を自ら起こしているとして、開発中断を要請した。しかし双龍車は新車開発を中断すれば回復の
核心である会社の未来価値が根こそぎ消えるから絶対放棄できないという立場だ。
双龍車のある研究開発関係者は、"自動車会社が開発を止めるということは'維持'でなく'死'を意味する"とした。まず新車
の小型SUV 'C200'が今年の下半期に出てきてこそ現金を稼ぐことができ、中長期的に第2第3の新車開発の基盤になる
ためだ。開発を続けることが生存でもM&A(企業引き受け・合併)でも先が見えるようになるということだ。
'C200'は開発完了して生産設備まで整った状態で、協力業者に代金を支払えば市場に送り出せるレベルだというのが
双龍車の主張だ。
URLﾘﾝｸ(image.chosun.com)
▲17日イ・ウソク双龍車事務職協議会代表、歌手パク・サンミン氏、キム・ギュハン双龍車労組委員長(右から)が
ソウル汝矣島産業銀行を訪問して新車開発資金支援を促す抗議書簡を伝達している。パク・サンミン氏は平沢出身で
双龍車復興広報大使を受け持っている。
◆産銀"双龍車だけの特典支援は不可…引き受け交渉者出てくれば協議"
産銀関係者は"構造調整資金1300億ウォンをすでに支援したが、法廷管理会社に開発資金まで支援するというのは話に
ならない"として、"M&Aをはやく推進して引き受け交渉者が決まれば、交渉者と協議して支援可否を判断する"としている。
'C200'に対する投資は新しい引受け者が決めるべきだというのが産業銀行の判断だ。
また双龍車以外にも多くの構造調整企業の主債権銀行である産業銀行が、双龍車だけ支援するのは公平に合わない
という点もある。昨年GM大宇が流動性危機に陥った時も、最後まで資金支援を拒否した前例と合わないのも負担だ。
双龍車は現在の売却主幹社(三晶KPMG・マッコーリー証券)を選定して来月から入札を進行する計画だ。今年6月に優先
交渉対象者を決定して、8～9月に本契約を締結するという目標だ。しかしまた現金流動性問題が拡大したことで、4月を
過ぎるのではないかという観測も出ている。実際にM&Aがなされるのか不確かだという指摘もある。
(2/3) つづきます