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3月に上半期物量確保‘嬉しい悲鳴’ 【東亜日報】
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GM大宇群山工場訪問、注文1万台以上殺到で残業に週末特別勤務まで
ラセティ プレミアが海外で人気、1～2月輸出は昨年の2倍で今年生産量歴代最高記録するようだ
19日全北（チョンブク）群山市（クンサンシ）小龍洞（ソリョンドン）のGM大宇自動車群山工場の完成車組み立てラインでは、
準中型セダンの‘ラセティ プレミア’が1m余りの間隔を置いてコンベヤーベルトに乗って移動していた。フロントガラスには
スペインや独、ハンガリー、豪州、エジプト、イスラエルなど輸出先が記されていた。輸出国により装着するロゴも違った。
内需用車はGM大宇の‘水かき’ロゴがついているが、ヨーロッパ向け車にはシボレーの十字架ロゴが、豪州向け車には
ホールデンのライオンロゴがついていた。
国内でラセティ プレミアとして売られている車は、ヨーロッパでは‘シボレークルーズ’、豪州では‘ホールデンクルーズ’で
それぞれ販売される。韓国で販売が終了した旧型ラセティもあった。GM大宇群山工場ホン・スンキョン次長は“旧ラセティは
ロシアと東欧では相変らず人気があって生産を継続している”と話した。
ラセティ プレミアとラセティを作って全世界150ヶ国あまりに輸出するGM大宇群山工場は、今年に入って輸出注文が押し
寄せて‘嬉しい悲鳴’をあげている。群山工場社員4000人余りが平日は昼夜間各8時間の正規勤務に、2時間ずつ残業を
して、週末には特別勤務までしているが注文をこなすには非常に不足している。ヨーロッパ地域の注文量だけ1万台以上
たまっている。今月はすでに上半期(1～6月)生産物量を確保したが、これは1996年に群山工場が設立されて以来初めての
出来事という。
今年1～2月の輸出は2万5401台で、昨年同期の1万3093代から2倍近く増えた。 シンヤンホ群山事業本部長(専務)は
“こういう傾向が続くのなら、今年の群山工場生産量は年間基準歴代最高を記録した2007年の25万2000台を越えて、
25万7000台も可能だろう”と見通した。
GM大宇は設計から部品、組み立て、検査など段階ごとに一定水準以上の品質が確保されなければパスしない、段階別
品質検証システムを導入して品質を高めたことが輸出増大につながっていると分析した。群山工場では品質確保のために
フィルタリングシステムが稼動している。特定工程で不良が発生する場合、全工場に非常ベルが鳴ってラインを止める
システムだ。群山工場の工程改善成果は、GMの全世界完成車組み立て工場39ヶ所で上位5位に入る程高い。
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