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●"なぜ、よりによって今日"…李会長復帰の日に三星電子で停電
2007年8月にも停電…被害規模より、システム憂慮
マネートゥデイ|キム・ジンヒョン記者|入力:2010.03.24 16:08|照会:2373
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三星電子(819,000ウォン+10,000 1.2%)器興(キフン)半導体事業場に停電が発生した。 去る2007年8月にも停電が
発生し、400億ウォン程の被害を出してから、2年半が経ったがまた事故が起こった。 偶然にもイ・ゴンヒ会長が、
三星電子の会長に復帰を宣言した日に事故が起こったため、三星を当惑させている。
三星電子の停電事態は、今回が初めてでない。最近では去る2007年の8月3日今回と同じ器興事業場で停電が発生した。
停電は半導体やLCDラインには致命的な事故だ。 半導体専門家たちは半導体生産において最も重要な2種類要素
として水と電気を挙げる。
超精密な工程を要する半導体生産は、クリーンルームで温度、湿度などすべての条件が最適化された状態で進行
される。 また決まった工程順序により365日24時間止めずに続く。 稼動を止めればこれをまた最適化状態に変える
のに時間がたくさんかかるためだ。 特にクリーンルームが汚染された場合には、復旧までに非常に多い時間がかかる
というのが専門家たちの指摘だ。 稼動が中断された以後、電力供給が再開されても、直ちに停電以前と同じ生産を
できないという話だ。 また突然に停電が発生すれば、工程中にあったウェハー(半導体を作る原版)損傷が発生し、
これを廃棄しなければならない。
このために半導体とLCDラインは、名節や休日にもラインを止めない。 競争関係にある台湾や日本などに地震が発生し、
ラインに異常が生じたというニュースが韓国企業らに好材料になる理由だ。
2007年当時の事故当日には、証券業界では数千億に達する被害が生じる可能性があるという分析を出すこともあった。
三星電子は当時休暇中だったユン・ジョンヨン前副会長が、器興事業場に駆けつけ、復旧の陣頭指示をし、21時間で
すべてのラインを正常稼働させ、被害額を500億ウォン以内に抑えた。 もちろんこれは当時の会社側主張であり、
業界では以後にもしばらく停電による、被害規模を置いて諸説乱舞が多かった。
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