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>>37
CNNなどによると、「The Cove」の制作チームは、同店で鯨肉が出されているとの情報をつかみ、
昨年10月、動物愛護活動家の女性スタッフを店に送り込んだ。
女性は懐に小さなビデオカメラを隠し持って、流暢(りゆうちよう)な日本語を話す友人とともに入店し、
一部始終を撮影。600ドル(約5万4千円)の「おまかせ」メニューを注文すると、料理を運んできた
ウェイトレスに「食材は何か」と聞いた。すると、ウェイトレスはネタが、鯨肉であること認めたという。
女性はナプキンに料理を包んで、こっそり持ち帰り、この肉をオレゴン州立大に提出。
DNA鑑定で、この肉が絶滅危惧(きぐ)種のイワシクジラであることが確認されると、
米海洋大気局(NOAA)に通報した。
米国で売買が禁止されている鯨肉がどこから持ち込まれたかは明らかになっていないが、
活動家らは「日本から違法に持ち込まれた可能性がある」と主張している。
地元紙のロサンゼルス・タイムズやAP通信の報道は、この出来事に、菜食主義者が深くかかわっている
ことを強くにじませている。
隠し撮りした女性活動家は、「Vegan」(ベーガン)と呼ばれる、
乳製品や動物系の食品を食べない完全菜食主義者で、店を訪れた後、気分が悪くなったという。
「絶滅に瀕している動物を口にすることは胸が張り裂けそうな気分だった。
でも、私はクジラを救うためにこのことをやった」
地元サンタモニカでは、事件の再発防止のための協議が進められているが、
菜食主義者の同市のケビン・マカウン市会議員は、積極的に動いており、
同レストランの開店ライセンスを取り消すことを模索している。
有罪を受けるとシェフには最高で禁固1年と罰金10万ドル、会社には罰金20万ドルが科される可能性がある。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)