10/03/23 23:41:51 KQLvzjR6
梅
[時論] ウォンのレート微細調整必要だ
入力:2010-03-23 18:26 /修正:2010-03-23 18:26
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最近、韓国経済の動きが尋常でない。2008年発生したグローバル経済危機克服過程で競争国らに比べて早い回復
傾向を見せた韓国経済の全般的な活力が最近になって多少弱まっている。
去る2年間の難しい時期を振り返ってみれば韓国経済の回復を導いた事は大きく二種類であった。政府の強力な景気
浮揚策と代表的な輸出企業らの善戦がそれだ。世界先進国らの大部分が景気後退を経験した昨年、韓国経済が0.2%
だけでも成長できた事は政府の適切な政策施行に力づけられた事だった。同時に三星電子、現代自動車など代表的な
韓国輸出企業らが外国為替危機以後鍛えられた強い体質を土台に世界市場での占有率を高めていったのも一役を
占めた。
しかし、最近国内外経済条件はまだ安心する事は時期尚早の状況だ。過度な財政赤字に苦しむギリシャなどヨーロッ
パの方の状況は相変らず不透明で中国等の出口戦略施行も近い将来表面化する展望だ。政府の景気浮揚意志も力を
失っている中で輸出企業らは二重苦に置かれている。ウォン・ドル為替下落傾向が持続する所に輸出対象国の需要が
減少する為だ。
経済活力をまた探す為に今、必要な決定は景気浮揚の為の予算執行時点を操り上げるのと現在の輸出の流れを継続
できるように政策的措置を取る事だ。その中でも輸出拡大政策により細心の注意を傾ける必要がある。
主要先進国の景気が相変らず振るわない状況で輸出を着実に増やす方案は何か?短期的には為替レートでその方案
を探す他は無い。最近1年間のウォン・ドル為替は急激な下落傾向を見せてきた。昨年3月1570ウォン水準だった事が今年
3月下旬現在1130ウォン台まで落ちた。問題は今後も相当期間、今の下落傾向が続く可能性が大きいという点だ。
(1/2) 続く