10/01/28 18:37:21 YyC4jgt8
>>389 続き
三星経済研究所は外国為替市場不安定性に対しては"国内外国為替市場取り引き規模が経済規模に比べて小さい水準"
と指摘して"外国為替市場のすそ野を広げる事と雪崩れ現象緩和の為に市場造成者を積極的に育成しなければならない"と
明らかにした。
銀行だけでなく証券、保険など第2金融圏の銀行間外国為替取り引き参加を活性化して、個人の通貨先物、FXマージン
取り引きなど韓国ウォンを伴った国内外国為替取り引き参加の拡大を誘導しなければならない、と言う事を代案で提示した。
チョン・ヒョチャン三星経済研究所博士は"民間の市場造成者を拡大して国内の外国為替取引量が増えれば市場の雪崩れ
現象を緩和させる事ができる安全弁の役割に寄与でき肯定的効果を期待する事ができる"としながら"直ちに民間の外国為替
市場のすそ野を広げる事が現実的には難しいが中長期的観点では今から基盤造成が必要だ"と話した。
外国為替市場での政府の役割に対しては市場の衝撃を最小化する方向が望ましいという意見を提示した。
チョン博士は"外国為替市場で政府の直接的介入はあからさまに公式に出る事ができる部分ではない"として"G20会議を
控えている状況で、ややもすると政府の市場介入は国際社会で為替レート操作国と烙印される負担があるから限界がある"
と指摘した。
◇現代研"政府、市場参加者と共闘拡大..民間規制緩和急いではいけない"
これとは違い現代経済研究院は外国為替市場の急激な変動性を防止する為に政策当局が先制的に関与しなければなら
ないという立場だ。民間の外国為替市場参加拡大の為の規制緩和に対しては急がずに周辺国らの動向を見守って慎重に
判断しなければならないという見解を見せた。
現代経済研究院は’中国出口戦略の背景と波及影響’と言う報告書で"中国の出口戦略推進により予想される否定的影響
を最小化する為には外国為替市場安定、輸出先の多角化、国際資金動向モニタリング強化等の対策準備が必要だ"と主張
した。
(2/3) 続く。 >>383 お疲れ様ですノシ