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輸入農産物に適正価付けて昨年4904億儲けた 【東亜日報】
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毎月25日に開かれる輸入農産物‘情報検証会議’
現地価格と国内価格を比較、合理的な価格決定
農家売り上げ増大誘導、関税収入も増やして
“保管費用がかかる冷凍ニンニクが、生よりも安いことは問題があります。”
“先週現地相場は先月より上がりました。また今提示した価格を基準とするならば、
便法輸入の口実を与えることになります。”
25日、今年初めて‘海外輸入情報検証会議’が開かれたソウル瑞草区(ソチョグ)良才洞(ヤンジェドン)aT
(農水産物流通公社)センター3階大会議室。参席者10人余りが唐辛子やニンニク、玉ネギなど27主要輸入農
産物の価格表を前に熱を帯びた討論を行っていた。毎月25日開かれるこの会議では主要輸入農産物の輸入
基準価格を決める。農林水産食品部、関税庁、aT関係者と国内生産農家代表、優秀輸入業者などが参加して
決めた価格は1ヶ月間、関税庁が関税を賦課する基準になる。
輸入基準価格を決める理由は何だろうか。関税庁関係者は“関税を少なく済ます目的で、実際より低い価格で
申告する例が多いため”と説明した。農産物は品目により関税が輸入価格の5~270%に達するので、価格を低く
申告して関税を少なくすれば暴利を取れる。
さらに大きな問題は国内市場をかく乱する恐れがあるという点だ。aT側は“関税収入が減るのも問題だが、正常
な価格より安く流通させることで、健全な輸入商や国内農家が被害を受けることになる”と明らかにした。
検証会議では12ヶ国55人の海外モニター要員が送る現地価格情報と、国内優秀輸入商が調査した情報、国内
外aTセンターで把握した情報を統合して基準価格を決める。食い違いがあるときには激しい討論が起きたりもする。
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