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>>64 続き
このように国内ビッグ3造船業者らの受注実績が振るわない事によって昨年の韓国造船業界が年間受注量と受注残高競争
で史上初めて中国に全部遅れをとった事が分かった。
国際造船、海運市況分析機関のクラークソンの最近の資料によれば、韓国造船業者らの昨年の年間受注量は315万4千721
CGT(占有率40.1%)で,349万2千435CGT(44.4%)を記録した中国に初めて追い越された。
1月初めを基準とした受注残高で韓国は5千283万8千998CGT(占有率34.7%)を記録して5千322万5千664CGT(34.9%)の残高
を保有した中国に押された。
また造船・中共企業等の海外受注が振るわなくて為替ヘッジ需要が減ると昨年国内企業らの先物為替純売渡規模が前年
対比で3分の1水準に急減した。
韓国銀行が今月7日発表した’2009年中外国為替市場動向’によれば昨年国内企業らの先物為替純売渡規模は211億ドル
で前年の620億ドルに比べて大幅に縮小された。
国内企業らの分期別先物為替純売渡規模は昨年1分期42億ドル、2分期40億ドル、3分期40億ドル、4分期89億ドルであった。
造船業界関係者達は今年には業界の新規受注が昨年に比べて多少増えるだろうが、本格的な回復傾向に入り込むかの
可否はまだ確信できないという診断を下している。
最近一部の造船業者らが新規受注関連公示を相次いで出しているが、業界内部で過去より低い価格で注文を取り出した
事に対し批判の声も出てくる状況だ。
(2/3) 続く