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●航空・海運業界"アメリカ地域が、孝行息子に"
航空会社、JALの破産保護申請により反射利益を期待
運賃引き上げの可能性…海運会社の収益性が改善されるようだ
ホン・ジェウォン記者 入力時間:2010/01/19 18:12:07
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アメリカ地域が、航空・海運業界の売り上げと収益性の改善に、孝行息子としての役割をすると展望される。
最近になりアメリカ地域への輸出増加により、貨物の輸送量が増えているうえ、日本航空(JAL)の破産により、
旅客輸送でも国内航空会社が反射利益を享受すると期待される。 また海運の場合、アメリカ地域でのコンテナ
運賃も、また上方修正されると見られ、業界の収益性も大きく改善されることが予想される。
19日の航空業界によれば、日本の最大航空会社のJALが破産保護を申請し、アメリカ地域路線に対する、
代替需要が増加すると予想される。 業界のある関係者は"JALが破産危機に置かれ、一部の路線の縮小
などが予想される"として"韓・中・日のアメリカ ビジネス旅客需要を勘案すれば、事実上唯一の代替え案の
大韓航空など、国内業者が反射利益を享受する可能性が高い"と展望した。 ここにオイル価額安定にともなう、
長距離運賃の廉価も国内の業界に好材料として作用している。
大韓航空もまたJALの行方を、鋭意注視している。 大韓航空のある関係者は"JALが直ちに収益性が高い
長距離路線をなくすことはないが、中長期的には業界地図に多少変化が来る可能性を排除することは
できない"と言及した。
大韓航空は、特に年末から順に導入されるA380等の最新航空機10機余りを状況により、弾力的に路線に
配置する計画だ。 シン・ミンソク大宇証券の研究員は"JALの困難と大韓航空の新規航空機の導入がかみ
合わさり、国内業者が一定部分の恩恵を見られる"とし、"業界の状況が改善される中で、破産危機の企業
としては、営業拡大などに積極的に出ることは、できないだろう"と分析した。
国土海洋部などによれば、今年の国際線旅客は、前年対比で9.7%増加するものと見られる。 世界平均(3～5%)
より高い数値だ。 国際貨物は旅客より高い13.5%の成長率を記録し、やはり世界市場(6～7%)の平均値を上回る
と分析された。
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