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中国'過度な回復'、出口戦略を操り上げるか?
マネートゥデイ|アン・チョンジュン記者|入力2010.01.21 12:56 |修正2010.01.21 13:05
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[マネートゥデイ アン・チョンジュン記者][4Q成長率中支持線突破…インフレ憂慮も加重]
中国経済の'過熱'とインフレ憂慮が現実化し、出口戦略へと向かう中国の足取りが、より一層早くなるとみられる。
21日に発表された、中国の4分期の国内総生産(GDP)成長率は、10.7%を記録した。 これは、市場予想値はもちろん、
内部的に設定したと伝えられた10%の阻止線よりも、はるかに上がった結果だ。
これに伴い、今まで急激に高まった不動産などの資産バブル憂慮に、貸し出し規制、支払準備率の引き下げなど、'
流動性を引き締めること'に出た中国の政策決定者らは、既に出口戦略の最後のカードの金利の引き上げ案を、
さわらない訳には行かない状況に達したと見られる。
ひとまず成長率自体に対しては、意見が入り乱れている。
あまりにも低調だった前年に対比された'錯視'に、過熱様相が確かとなる12%には行かなかったという主張も出てくる。
景気浮揚のため、昨年市中に解けた流動性の規模を考慮してみれば、当然の帰結というものが、かれらの評価だ。
20日の人民銀行は2009年の新規貸し出しは、9兆6000億中国元を記録したと発表した。 私たちのお金で1600兆ウォン
に肉迫する規模だ。
これにより、最近あちこちの'風'を抜くために取られる一連の流動性縮小政策が、さらに拡大する線で、中国当局の
政策決定がなされるという分析も提起される。
あきらかに、米国とヨーロッパなど先進市場はもちろん、ブラジルとインドなど新興市場の成長率と比較してみても、
2桁成長は過度な景気回復動向だ。
この日のウォールストリートジャーナルなど主要経済専門外信は、中国成長率よりインフレ動向にさらに注目した。
成長率と共に発表された、12月の消費者物価指数(CPI)も大幅に上昇して、過度な市中流動性の増加を反映した。
12月のCPIは1.9%を記録し、前月の0.6%を大きく上回った。 市場予想の1.4%すらも上回る結果だ。
(1/2)続きます。