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西海で相次ぐ油流出事故非常 【大田日報配信 東亜日報】
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瑞山大山邑、唐津秘境一帯で一ヶ月間に2件発生
瑞山市(ソサンシ)大山邑(テサンウプ)大山港近隣海域で、最近相次いで油流出事故が発生して
海上警察と地方自治体など防除当局が神経を尖らせている。
瑞山だけでなく蔚山(ウルサン)や麗水(ヨス)など大型精油工場がある海域は、常に油流出事故の
危険に瀕しているが、2007年12月7日には西海で史上最悪の事故が発生しており、事故規模が小さく
てもありふれたこととして見逃すことができないためだ。
20日瑞山市と泰安(テアン)海上警察などによれば15日、大山‘ウンゴル’海岸と唐津郡(タンジングン)
秘境も海岸(?)を汚染させたバンカーC油は、タンカーが停泊している錨泊地の船舶から流出した可能
性が高いと推定されるという。
錨泊地とは船舶が港内進入を待ったり給油・給水などのために待機する海域で、昨年12月20日現代
オイルバンク埠頭前シンヤン号油流出事故と同じく、タンカーが錨泊地で燃料用バンカーC油を給油する
作業中の機器操作ミスなどの理由で油があふれこぼれた可能性が高いということだ。
このように一ヶ月で新たに2件の類似事故が発生して、住民たちは2年前のハベイスピリット油流出事故の
悪夢を思い出して不安に思っている。
大山邑禾谷(ファゴク)里のチャ・プンホ(51)漁村系長は、“突然に海に油が集まってきて、住民たちが
とても驚いている”として、“二度三度と続けて被害が起きないか心配が多い”と話した。
実際に忠南(チュンナム)西海岸一帯では、昨年海洋汚染事故件数と汚染物質流出量が大きく膨らんだ。
泰安海上警察によれば、昨年管轄海域で発生した汚染事故は19件、汚染物質流出量は47.256klで2008年の
5件、1.194klに比べて件数と流出量のどちらも大幅に増加した。しかし最近の相次ぐ事故と関連して季節的
要因と貨物物流量増加にともなう船舶入・出港回数増加が背景にあって、特別な原因はないと判断している。
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