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一人暮し老人への煉炭支援'無用の物' 【忠北日報配信 東亜日報】
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大部分がオンドル炉なし、寒波でも電気カーペットだけ
今月初めから中部地方を襲った大雪と寒波で、一人暮しの老人をはじめとする基礎生活需給世帯および次上位
階層らが震えている。40万ウォン余りの生計支援費で1ヶ月を過ごさなければならない彼らは、暖房費を用意でき
ないために氷の塊のような部屋で越冬している。
清州市をはじめとする社会各界各層で'愛の煉炭配達事業'を行っているが、オンドル施設がない受給者らにとって
煉炭まで贅沢になっている。現在の清州地域内の基礎生活需給対象は9千624世帯1千800人、次上位階層は7千
167世帯1万2千253人で、一人暮しの老人は8千954人に達する。
基礎生活受給者1人世帯の場合、月42万余ウォンの生計費が支援されるが別途の越冬費支援はない。生計費に
暖房費が含まれているためだ。しかし大多数の一人暮しの老人や受給者は200リットルで20万ウォン余りする石油
価格に耐えられるず、寝床用電気カーペット一つで越冬している。その上に昨年は一世帯あたり2万ウォンの石油類
費が支援されたが、今年はこれさえも切れた状態だ。時々篤志家らによって石油類費が支援されるものの、一般
世帯の年間油類費に比べて非常に不足して、一時的な支援策に終わっている。
問題はこれだけでない。各地方自治体および社会福祉団体や企業などで暖房用煉炭を着実に支援しているが、
本来の支援対象者のうち煉炭オンドル炉の所有比率は20%もならないため、'無用の支援物'に転落している。煉炭を
燃やす設備があってこそ支援される意味があるわけだ。
このため煉炭を支援されるために煉炭暖炉を部屋の中に置いて火を使う世帯が増加している。この場合有毒ガスが
原因で死亡する憂慮さえあるが、一人暮しの老人らは"凍え死ぬよりマシ"として危険千万な一日一日を送っている。
清州市上党区（サンダング）スドノマゴール（?）で一人で暮らすパク某(76)氏は"今年の冬はとりわけ寒い"として、
"生きていくのがあまりにも大変だ"と話した。
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