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奪われてしまった造船1位、このまま終わる?
毎日経済|入力2010.01.14 08:29 |
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10年間世界の造船1位を守ってきた韓国が、その席を中国に渡した。 しかし昨年の造船景気の特殊性を
確かめてみる時、順位の逆転が持つ意味は大きくなく、韓国と中国の差は相変らず大きいという意見が多い。
英国造船海運分析機関クラークソンの12月の報告書によれば、韓国は昨年船舶受注で113隻、315万4721CGT
(標準積載換算トン数)を記録して、191隻、349万2435CGTを記録した中国に逆転された。 2000年に日本を抜い
て1位にのぼった後、10年ぶりの逆転だ。
しかし業界はこの資料に大きい意味はなく、韓国と中国の差は相変らず大きいという立場だ。 現代重工業の
関係者は"昨年は、絶対発注量があまりにも少ない特殊な状況だったため、誰がどれくらい受注したのに
対して、大きい意味を付与するのが難しい"と説明し、ソン・キジョン大宇証券の研究員も"発注量が建造量
の半分にも至らない状況のため、今回のクラークソンの資料は意味がない"と話した。
クラークソンの資料は、造船業界で最も信憑性ある資料と見なされるが、造船会社らが個別契約に対して
正確な資料を報告するのではないため、実際とは差がある。
中国が韓国を追い越すことになった理由としては、大きく二種類が上げられる。
最初で中国政府の造船業育成意志にともなう、自国発注による建造原則だ。 昨年の中国船会社の船舶発注
量は、全世界発注量の26%に達したが政府の支援下にこの発注量の大部分を、中国造船所で受注した可能性
が高い。 中国造船会社の受注量中自国発注物量の比率に対する推定は正確でないが例年に比べて、大きく
増えたということには、すべての業界関係者たちが同意している。
また他の理由はやはり政府の支援に力づけられた、船舶金融の活性化だ。 昨年金融危機の中で、各国金融
機関らは海運景気の萎縮を憂慮し、船主らに対する船舶金融規模を急激に減らした。 しかし中国は、国内外
の船主らに多様な金融および税制恩恵を支援し、船舶発注の誘致をした。
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