10/01/18 13:48:20 33v0U9ni
>>407の続き
FIが問題視するまた他の問題は、残余債権の処理問題だ。 FIのプットバックオプション行事価格が
3万2000ウォンのため、産銀はPEFに1万8000ウォンで株式を売却してもオプション行事価格との差額
の1万4000ウォンが、無担保債権に残ることになる。 総金額では、約1兆6000億ウォンに達する。 FIは
この債権に対して、他の債権者らと同等な待遇をして欲しいと要求しているが、債権団は不可の方針を
明らかにした状態だ。
FIは、個人投資家ら資金を集めて、投資したため、約60%はワークアウトの協約対象に含まれないという
立場だ。 FIは"債権団はFIに自律的にワークアウト プランに参加すべきと要求し、一般債権者らと差別
待遇だと主張している"と指摘した。 債権団はこれに対して銀行業界は、錦湖産業に新規資金を支援する
など、追加危険には耐えられるため、同等な待遇はできないとし、FIらの残余債権に対しては'一部減少、
一部の出資転換'または'清算価値で売却、残余株式の減少'などの方案を提示した状態だ。
最後の争点は、錦湖産業が錦湖石油化学に渡したアシアナ航空株式の問題だ。 錦湖産業は昨年12月21日
に、アシアナ航空株式12.71%を市価で錦湖石油に売却した。 この取引により、錦湖石油はアシアナ航空の
最大株主となり、アシアナ航空を通じ、大韓通運の最大株主としての地位まで確保した。 FIは、大宇建設
のプットバックオプションの延期に同意(12月16日)してから、わずか1週間も過ぎない時に、錦湖産業が
アシアナ航空株式を市価にて、錦湖石油に渡したのは、明確に債権者を欺瞞したものとして、強く反発
している。 これに伴い原状復旧が出来なければ、錦湖石油は、アシアナ航空と大韓通運の経営権プレミアム
を追加で補償しなければなければならないと主張した。
だが債権団は、錦湖産業と産業銀行との財務構造改善約定にともなう取引であり、錦湖産業が売却代金
をすでにすべて使ってしまい、原状復旧は現実的には、不可能だという立場だと伝えられた。
FIと債権団は、最大限はやく結論を下すべきだということには、同意している。 だがFIは最悪の場合、
アシアナ航空株式売却の原状復旧を要求する訴訟と共に、大宇建設を共同経営する方案まで考慮して
いるため、交渉は難航が予想される。
（2/2）以上です。
＞、錦湖産業が売却代金をすでにすべて使ってしまい
※よっぽど、ヤバイのだろうか？