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政府、電力需要予測失敗…'電気料金引き上げ'はんだ付け式処方?
ニューシス|パク・ジュンホ|入力2010.01.18 08:16
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【ソウル=ニューシス】パク・ジュンホ記者=知識経済部が、冬季の電気料金引き上げ検討を公式化した。
これはチェ・ギョンファン長官が去る14日に、非常需給対策会議を通じて、注文した電力使用ピーク時間
帯差別料金制の検討を直ちに反映したと分析される。
知識経済部によれば、冬期の電力需要が毎年増加傾向を現わすと、季節別電気料金体系を夏および
冬季も同じ方式で適用する方案を検討中だ。
ビルディングのシステムエアコン、家庭用暖房機器などの使用増加など、生活パターンが変化し、冬季
にも夏に劣らず電力使用が増え、結局、原価負担を背負った政府が苦心の末に電気料金の引き上げを
天秤で量ることだ。
現行の季節別料金制は、夏の冷房需要だけを比重あるように反映したため、最近になり暖房需要が増加
する冬季の電気が、原価以下で販売される現実を考慮する場合、冬季電気料金の引き上げは避けられ
ないというのが、政府の立場だ。
特に教育・一般・産業用電力の場合、冬(12～3月)と春・秋料金は、各々夏(7～8月)料金の85%と77%の
水準のため、政府ではかなり以前から合理的な料金制度の改善が急がれるという指摘が提起されてきた。
また灯油や都市ガスの場合、2006～2008年の料金引上げ率が各々32.9%、12.2%である反面、電気は3.1%
に過ぎなく、料金引上げの必要性はより一層ふくらんできた。
それでも一部では、政府がエネルギー使用急増に対する代案や方案を用意するよりは、はんだ付け式
劇薬処方として、'料金引上げ'カードを持ち出し、政策不在を表わしたのではないかという批判が出ている。
（1/3）続きます。
おはようございます。