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国民銀金融監督院検査記録流出波紋 【聯合配信 東亜日報】
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金融監督院"事前検査内容流出捜査依頼検討"
金融監督院が先月実施した国民銀行事前検査記録が外部に流出して、波紋が生じている。
15日国会政務委員会ホン・ヨンピョ民主党議員室が入手した国民銀行の'受検日報'によれば、金融監督院は江亭院国民
銀行頭取関連疑惑と共に、ジョ・ダムKB金融理事会議長が在職中の全南（チョンナム）大と国民銀行の関連性も調査した。
KB金融持株会長選任過程で監督当局の意に逆らったカン銀行長に対する報復検査という論議がおきているなかで、金融
監督院は国民銀行側が事前検査内容を外部に流出したと見て、制裁可否を検討している。
◇江亭院頭取関連疑惑の詳細な調査
金融監督院はKB金融と国民銀行に対する事前検査初日の先月16日、カバードボンド発行とカザフスタンBCC銀行持分引き
受けなど、銀行に損失を招いた懸案に対する資料を要請した。同日金融監督院は2007～2009年理事会議事録や、役員と銀行
間の最新の契約書などを、二日目の17日には国民銀行員のうち全南大MBA(経営学修士)対象者などに対する資料を要求した。
全南大はジョ・ダムKB金融理事会議長が経営学教授で在職中であることから、理事会議長と国民銀行の関連性を調査したと
見られる。ジョ議長は江頭取を次期KB金融会長内定者に選任した会長候補推薦委員会の委員長を務めた。
金融監督院は17日夕方7時30分から1時間30分の間、江頭取の運転手らに対して一回目の聞き取り調査を、9時から10時15分
まで2回目の聞き取り調査を行った。翌日には車両を個人的使用の有無と1・2号車で区分して使用した時期を質問した。
21日には主要本部部署長などの業務用PC13台を押収または封印し、秘書室からは何と7台を提出させた。
合わせてＫＢチャントゥ(?)の映画投資と関連した、銀行自己検査資料と法律的検討資料を要求し、22日には映画チケット購買
などの支援と関連して、実務担当職員2人から聞き取り調査を行い、マーケティング部職員の業務用 PCを封印した。
江頭取は2007年、ＫＧチャントゥに自身の知人が監督を引き受けた映画に15億ウォンを投資させ、その映画の興行不振で会社
側に損失を及ぼしたという疑惑を受けている。
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