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ワークアウト錦湖（クムホ）産業キム課長の'憂鬱な一日'
イーデイリー|来たヘソン|入力2010.01.15 16:40
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[イーデイリー来たヘソン記者]
今年で入社10年目の錦湖（クムホ）産業キム課長はこの頃ぐんぐん憂鬱だ。
去る2007年末有償増資当時に買いとった自社株のためだ。非常用の金500万ウォンに2000万ウォンを越えるお金の貸し出しを受けて
株式を買ったが現在500万ウォンも残っていなかった。
貸し出しを受けて自社株を買いとった職員はキム課長だけでない。
有償増資発行価格が相場より安いうえに、株価がさらに上がるという言葉が回って、職員らは我も我もと自社株買い入れに飛び込んだ。
会社は連帯保証を通じて職員らの自社株買い入れを助けた。
だが有償増資後1ヶ月余りぶりに6万ウォンを越えた株価は半分になった。2008年10月頃には1万ウォン下に落ちた。
だが自社株売買は1年の間制限されるからキム課長は何も出来なかった。
錦湖（クムホ）産業がワークアウトに入って株価は空しく下落した。連日下限値行進をした。
そばの事務室の課長代理は、人生勉強したつもりで未練なしに株式を売ったという。だがキム課長はそうできない。
つづく（1/2）