10/01/13 05:10:31 5t5y+Iw2
>>217
LEDテレビってのはBuzzwordsの一種で、光源を白色LEDにしただけです。
メリットはCCFLよりも省電力(これには議論の余地がありますが)
光源が三色方式なら(白色LEDには赤白青の単色を一つのパッケージに封入した物以外に
紫で蛍光体を叩いて白を出す二つの方式があります)色の純度が上がるので
カラーフィルタをけちることが可能になります。
CCFLだとNTSC比で102%が限界ですが、LED光源なら133%のものがあります。
また、電流追随性が良いので黒挿入や120Hz倍速駆動、パネルの一部分だけ暗くしたりといった
カタログスペック上のダイナミックレンジを上げる小手先の技が使いやすくなります。
#ただし、それでも絶対的なダイナミックレンジでは原理上プラズマに負けます。真っ黒にはできません。
ただ、これらの技法は既にCCFLでもなされていたので、全く新しいパネルというわけではありません
マーケティング上の使い分けですね。
でもOLEDや本当のLED素子パネルもあるので、LEDパネルという用語は誠実ではないですね。
日本の家電屋さんが使っている例を知りません。