10/01/07 14:56:04 IKC21Clc
>>730続き
宮崎哲弥:
「麻生さんは、この状況を見通してたんですかね?どのくらいから見通してた?」
上杉隆;
「まぁ、ここまで速いとは思ってなかったでしょうね。ただもう麻生準備内閣を着々と作っていたんで、
いつでも自分のところにくる準備は出来ていましたし、かなり対応も早かったですよね。
午前中に、辞任表明した後に総裁選の日程を決めるのですが、麻生政権誕生において
最大の障害となるのは、総裁選規定で両議院だけでの投票になると拙いと言われていたんですが、
その芽を摘んですぐに各地方の党員投票の3票もを入れたと。
そうなると、もう麻生さんが有利で、ほぼ硬いんじゃないかと」
[宮崎が今後の総裁選日程(14日告示・19日投開票)をフリップで説明]
上杉隆:
「総裁選を決めたこの速さと言うのは、もう一つ麻生さんが懸念していたのが、総理の職務執行不能
という状態になると、憲法で規定されているようにナンバー2である与謝野官房長官が総理代理になる
可能性があったんです。それを速めに摘むために総裁選をとにかくやると言う事を、
もう午前中のうちに発表すると。そういう意味を含めて、これは着実にこの為に布石を打っていたと、
いうふうのが取材をしながらも充分に伝わってきましたね」
平野貞夫:
「安倍さんは恐らく、『麻生さんに裏切られた』という気持ちが、ここ2、3日でガバッと出てきたんじゃないですかねぇ」
宮崎哲弥:
「私もそう思います。それと(安倍さんを)続投させたのは麻生さんなわけですよ。
自分が支えると言って何時のまにか主導権を握ってしまった。そういう風に見えて仕方がないんですが、どうですか?」
上杉隆:
「やはり平野先生が仰ったように、(安部さんが)インドから返ってきてから、はっきりとはその言葉ではないのですけど、
『麻生さんに騙されてしまった』とこぼしているのは、人事面とか政策面のみならず、政治決定面、統治の部分で
完全に麻生さんの好きなようにやられているという事を、随分遅いですが気付いたと」
宮崎哲弥:
「今までの話を聞いてどう思った?なんか質問とか」
女子アナ:
「あのぅ、(安倍さんは)はめられたんだなっ、かわいそうだなっという感じがするんですけど。(以下略」