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07/09/12放送 朝日ニュースター「ニュースの深層」より。
平野貞夫:
「(辞任会見で安部さんが、小沢さんに)『実質的に党首会談を断られらた』という言い方を
してましたが、ここが非常にいやらしいところなんです。安部さんがいやらしいというか
大島国対委員長の手口なんです。私は彼の手口を衆院事務局長時代から良く知ってますからね・・」
宮崎哲弥:
「じゃぁあえて伺いますけど、大島さんの背後にいるのは麻生幹事長ですよね。そういうと、
これは麻生-大島ラインで、今の平野さんが言った、いやらしい事をやったという事になりますが、どうですか。」
上杉隆: 「その可能性は無きにしも非ずだと思いますね。」
平野貞夫:
「(安倍さんの)この辞め方の背景にね、謀略的なモノがあると思いますね。それはですね
所信表明に対する代表質問を終えて辞めた場合はですね、安倍さんの政策の継承になるんですね。
政権はそういう形で辞める事が出来る。ところが所信表明をやりっぱなしで代表質問なしで投げましたよね。
これはやり直しですよ。そうすると次に出てくる政権は、安倍さんの政策を継承するとか、
影響を受けるとか一切なくなりますからね。これはかなり計算されたものがね、次になりたい人がね・・」
宮崎哲弥:
「今の話の流れからすると、麻生さんがそれを仕組んだという風に聞こえますがいかがですか」
平野貞夫:
「うーんまぁ、推測的に言えば意図的に仕組んだのか、或いは流れを、そういう風に作っていったのか」
宮崎哲弥:
「それは別として、麻生さんが中心になっていた可能性が高いと言うことですか」
平野貞夫:
「完全に小泉・安倍から離れた政策を選択する政権が今度できる訳ですから、麻生さんはそうするって言ってたでしょ。」
宮崎哲弥:
「ええ。(麻生さんは)要するに『小泉さんは自民党を壊した。自分達は造らなきゃいけない』と、
幹事長に就いた時に仰ってました。あれの意味は小泉・安倍政権の構造改革の流れを継承しない、
構造改革政権では無いというような決意表明であったと。それでいいですか上杉さん」
上杉隆:
「そうですね。小泉路線を放棄したと言うのはですね、今回の改造内閣で私が申し上げたのは、
これは麻生仮想内閣・麻生準備内閣で、事実上の面々を見ると人事権の一部をとった麻生さんが
次の政権の為に準備した布陣だと言う事を申し上げたのです。」