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【鳩山ぶら下がり】（１６日夕）
ぶらさがり取材の詳報は以下の通り。
【体操の内村航平選手が日本人最年少金メダル獲得】
＞今日世界選手権で内村航平選手が体操男子総合金メダルを獲得した。
＞五輪、世界選手権を通して日本人最年少の個人総合金メダリストの誕生についての受け止めを。
「すばらしいですね。私が若いころにね、体操日本という、あなた方はまだお生まれになる前かもしれませんが、そんな時期がありました。
それから、だいぶん長い年月がたちましたけれども、史上最年少でね、日本人として、オリンピックも通じてですけれども、世界選手権で内村君頑張ったなと。
いよいよまた日本も、体操ニッポンの時代がまた復活したなと、そんな思いで非常にうれしいですよね。私もあやかって金のネクタイにして参りました」
【概算要求】
＞概算要求について、総額が過去最高額のおよそ９５兆円に達したと伝えられている。
＞前年度当初予算を大幅に上回ったこの概算要求を、今後の予算編成でどのように抑えていくか
「はい、これはご案内の通り、７兆円のこのいわゆるマニフェストの予算の部分がありますから、それを入れて、
しかしそれを除けば前年度よりも減らせという指示を出して、大変皆さん頑張られた。
ただ、それでも９５兆、正確に伺っておりませんけれども、この額というものからですね、これからさらに、事業仕分けなどを行って、削れるものは削ると。
仙谷担当大臣、行政刷新担当大臣のもとで、さらに本当に必要なものばかりなのかと、不要不急のものがまだこれから新年度予算にあるんじゃないかということで切り込んでいってもらいたい。
これからまだ戦いは、続くと思っていますし、当然のことながら、どんどん膨らむような予算にすれば、財政がもたなくなるというところがありますから、
これは頑張ってすべての大臣にもっともっと、もう切りつめる部分は切りつめるように、という指示を出しておりますし、仙谷大臣が頑張ってくれると思います」
【補正予算見直し】
＞補正予算の見直し額が３兆円に若干足りず、２兆９０００億円程度と発表された。この額は満足できる額か。
「３兆円というね、額がひとり歩きしてしまったものですから、何か足りなかったなぁ、惜しかったなぁというふうに思われているかもしれません。
でも今まで予算というものを、ほんとに必要なのかと、無駄があるんじゃないかと、無駄なものは削った方がいいじゃないかと、
こんな発想は今まで政府の中にはなかったわけですから、それを３兆円近く成し遂げたということは、私は仙谷大臣はじめ、すべての大臣、ほんとに頑張られたな、そう思っています。
惜しかったなぁというぐらいの数字が一番今の新しい政権にとってはふさわしいのかもしれない。ひょっとして足りてしまうと、何かもう満たされてしまったみたいにね、思ってはいけないんで、
むしろ足りない、ちょっと足りないというぐらいが、さらにわれわれの努力目標をね、高く掲げられますから、いいじゃないではしょうか。新政権らしいなと、そう思います」（続く）