09/09/25 09:16:03 vLFJUIEz
>>453のつづき
このように政府が史上初めて外国へのコメの支援を推進するのは、コメの在庫が多すぎて倉庫が足りなくなるところに
来ているからだ。
連続的に大豊作により、産地のコメの価格は引き続き下がっている。昨年、484万トンという記録的な大豊作により、
余剰米があふれ、15日基準で08年度産のコメの産地価格は14万6900ウォンで、昨年同日、07年度産の
産地価格の16万1700ウォンより2万ウォン程度が値下げした。
今年も豊作で約460万トン以上の収穫が予想されている。
しかも世界貿易機関(WTO)の交渉により、コメの市場を開放しない限り、一定の義務物量を輸入しなければならない状況だ。
今年の義務輸入物量は30万7000トンで、05年に比べて8万トン程度が増えた。
コメの在庫量は、昨年69万トンから今年約81万6000トンへ増えた。
政府はコメの消費を促進するため、コメのヌードル、コメのマッコルリ(濁り酒)などの製造を奨励する一方で、
加工用コメ(マッコルリ、お菓子、トッボギ)などの価格を28日からキログラム当り1446ウォンから950ウォンへ
約34%引き下げる計画だ。軍隊と学校の給食のためのコメの供給量も増やす方針だ。
一部では対北朝鮮向けの食料支援を中断したのがコメの過剰をもたらしたとして、対北朝鮮支援を再開すべきだという主張もある。
政府は1995年以後、合わせて265万トンのコメを北朝鮮に支援したが、昨年からは中断した。
そこで最近、コメの収穫期を控え、コメの価格暴落の対策作りを求める農民団体は、全国の随所で集会を開き、
「コメを北朝鮮に支援して在庫量を減らすべきだ」と主張している。
おしまい(2/2)
#38度線の向こう側にはどうするつもりなんだろ