09/09/24 17:21:30 bvMDMrEf
>>371,372,374,377の続き
◆非合理的な市場、合理的な人が勝つ
株式市場でこういう'希望顧問'が生じるのは、株式の価格が常に内在価値と一致しないという点と
非合理性のためと解釈することができる。 市場が常に合理的に動くといえば、今のようにゆれる
こともないことで、バブルというものも、生じないはずであるためだ。
例えば株式の内在価値が1株当り7000ウォンならば、7000ウォン内外で取り引きされなければ
ならないことが、正常で合理的だ。 だが実際の株式市場は付和雷同の現象や一時的な悪材料
などにより、株価は1000ウォンに下がる事や、反対に投機勢力がついて、10万ウォンまで暴騰
することがある。 市場は、常に合理的に動くのではない。
経済行為の後に隠された、人間の心理を探求する'形態経済理論'を紹介している本< 36.5°c
人間の経済学>を使ったイ・ジュング ソウル大経済学部教授はこのように話している。
"非合理的な投資家は、株式市場に流布する情報に、過剰反応する傾向を見せる、という分析
結果がある。 このような非合理的な投資家らが多ければ、どんな株式でも、価格が基礎価値
以下に落ちることがある。 したがって彼らの反対側に立ち、こういう株式を買い入れる人は高い
収益率を得ることができる。
もし経済学の教科書で、仮定するようにすべての投資家が完ぺきに合理的ならば、そのような
機会は存在できない。 この世のすべての非合理的投資家に、深い感謝を申し上げなければ
ならない。"
(5/5)以上です。