09/09/24 12:09:22 e0I6zg5S
>>315,316 つづきです
ハイニックス株式管理協議会主管機関の外換銀行は、当初計画のとおり実態調査と価格交渉などを経て、11月末
までに優先交渉対象者を選定する予定だ。ただし対象者が1ヶ所だけなので売却手続きを弾力的に進める方針だ。
しかし証券業界と金融界は暁星の資金事情などを勘案すると、暁星が実際にハイニックスを取得する可能性は
大きくないと見ている。
現代総合商社に対する売却作業も最近再開された。債権団は15日の運営委員会で、制限競争入札方式で現代
商社を売却することにして、入札請願書を発送した。債権団は今月末まで引き受け意向書を受けて、年内に優先交渉
対象者を選定することにした。
市場では引き受け意志を公式に明らかにしたSTXと現代重工業、私募ファンド3~4ヶ所が、現代商社引き受けに
関心を持っていると見ている。
資産管理公社(ケムコ)と公的資金管理委員会はまた、公的資金回収のために来月中に大宇インターナショナル
売却作業に着手することにした。
ケムコは来月中に売却主幹社を選定して来年まで売却を完了するという計画だ。ひとまず大宇インターナショナルに
対してはポスコとSK、GS、ハンファなどの国内主要大企業らが高い関心を見せているが、早期売却成功の可否は
3兆~4兆ウォン台に達する価格交渉により変わるものと見られる。
◇構造調整うまくいくか
専門家たちは当初予想とは違って各種企業引き受けが遅れているのは、まだM&A市場が本格的に回復していない
うえ、相変らず経済と金融市場に対する不確実性が残っているため、相当数の国内企業がM&Aに躊躇しているためだと
分析した。
また売却対象物が一度にあふれ出て、金融圏の資金負担が大きくなった点も問題と指摘されている。 実際多くの大
企業らが大宇建設に関心を持っていると分かったのに、積極的に引き受けに動かなかったのも、このような要因が
作用したためという後聞だ。これに伴い金融界内外では、企業売却等を通した大企業グループの構造調整がまともに
なされない可能性もあるという憂慮も提起されている。
キム・ジョンチャン金融監督院長は最近銀行長と懇談会を開いて、"銀行らは堅実な銀行として再出発するために
短期利益に執着するよりも、企業構造調整を徹底的にして不良を果敢に払いのける必要がある"と頼んだ。
(3/3) 以上です